通関士試験 選択式・択一式問題の解き方

試験はある意味で心理戦?
例えばTOEICでは、

「答えがBばかりになる問題が3回も連続している!」
「Aが答えになる問題がない!!」

この様に勉強中や試験中に焦ったことは誰にでもあるはずです。
焦ると普段できていた判断が正常にできなくなってしまいますね。

通関士試験は年に1度の大勝負ですからと緊張もするはずです。
(ちなみに私は通関業法の最初の3問までは手の震えが凄かったです。)

不安が募るといろんなことが気になってしまうものです。
少しでも焦りを抑えるにはどうしたら良いか、それは

「経験を重ねる」

これに尽きます。
過去問や市販の問題集、模擬試験も各社ありますので、

解いたことの無い問題を減らし見たことがないものを減らすことが重要です。

そして、考え方も工夫してみましょう。

選択式・択一式の問題は〇✕問題として取組んでみて下さい。

1つずつ正しい解答ができると自動的に選択式・択一式の答えになります。
特に意識するべきことは、✕を選択した場合に「なぜ✕なのか?」その理由を
答えられる程度にすることです。

選択式は答えが必ず3つとは限りません。2つの場合もあります。
さすがに1つ、4つ、全部が〇や✕になったらちょっと見直してみて下さい。
※まれに4つが解答になることがあります。

勉強中に間違った問題は、「良い問題に出会えたな~」と思えば良いです。
試験当日に正しい解答ができれば何も問題ないので、

「今のうちに間違いに気付いて良かった」とポジティブに行きましょう。

大丈夫!!

加藤 佑喜